イチローならまだまだいけるんじゃないかと思わされる不思議…
2012年以来のメジャーリーグ開幕戦が日本で開催されています。
7年ぶりであること、またイチローを見られることから、非常に注目が集まっていました。
しかし、2019年3月21日、マリナーズ対アスレチックスとの開幕2戦目終了後に、イチローから衝撃の発表がありました。
イチロー現役引退を表明
試合後、マリナーズが公式ホームページでイチローの引退を発表しました。
📰 https://t.co/ErJhRLRRMP pic.twitter.com/svVGQsQsTp
— Seattle Mariners (@Mariners) 2019年3月21日
その後、イチローは記者会見を開き、引退を発表しました。
以下は、イチローの言葉です。
この遅い時間にお集まり頂いてありがとうございます。きょうのゲームを最後に、日本で9年、アメリカで19年目に突入したところだったんですけれども、現役生活に終止符を打ち、引退することとなりました。
最後にこの(マリナーズの)ユニホームを着て、この日を迎えられたこと、大変幸せに感じています。
この28年を振り返るには、あまりにも長い時間だったので、ここで一つ一つ振り返ることが難しいということがあって、ここでは、これまで応援していただいた方々への感謝の思い、そして球団関係者、チームメイトに感謝を申し上げて、皆様からの質問があれば、できる限りお答えしたいというふうに思っています。
(https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20190322-00000000-nnn-sociより引用)
イチローが引退する理由とは?
記者会見で、「引退を決めたタイミングは?」と聞かれ、以下のように答えています。
キャンプ終盤。日本に戻ってくる数日前。もともと日本でプレーすることが契約上の予定でもあったが、キャンプ終盤でも結果が出せなかったので
(https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2019/03/21/kiji/20190322s00001007019000c.htmlより引用)
「50歳まで現役」と語っていたイチローですが、昨シーズンは出場はわずか15試合で、結果を残せませんでした。その後、メジャー40人枠を外れ、会長付特別補佐に就任しました。
2019年1月にマイナー契約を結び、選手として2月のキャンプに戻ってきましたが、オープン戦でも苦しみました。
おそらくこのあたりのタイミングで引退を決意したのでしょう。「結果が出せなかった」と語っている通り、結果を出せるプレーができなくなってきていることを実感し、引退を決意したと考えられます。
日本復帰という選択肢もありますが、それは「なかったですね。」とのこと。理由は言えないとはぐらかしていました。
今後も野球と関わるか?
質疑応答で今後について問われた際に、
監督は無理。人望がない。それぐらいの判断能力は備えているので
(https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2019/03/21/kiji/20190322s00001007019000c.htmlより引用)
とジョーク交じりに答えていました。
人望がないということはないでしょうが、監督をする意思はないようです。
引退後もトレーニングは続けると語っています。
オリックス球団のオーナー就任のうわさも出ているが、真偽のほどは定かではありません。
今後も野球と関わるか?
イチローから子どもたちへ向けて、「苦手なんだよなぁ」と言いながら答えてくれています。
野球だけでもなくていいんですよね。自分が夢中になれるものを見つけてくれたら、それにエネルギーを注げるので、それを早く見つけてほしい。それを見つけることができたら、壁があっても努力できる。いろんなことにトライして。自分に向くか向かないかでなく、自分の夢中になれるものを見つけてほしいです
(https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2019/03/21/kiji/20190322s00001007019000c.htmlより引用)
イチローらしい答えだと感じます。子どもだけでなく、大人の私たちも考えさせられるようなメッセージです。
まとめ
2019年3月21日、マリナーズのイチロー選手が現役引退を発表した
理由は結果が出せなかったこと
今後に関しては不明だが、監督をする意思はない
ありがとうございました😂
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