石井慧(いしいさとし)さんを覚えていますか?
もしくは知っているでしょうか?
今回は石井さんの紹介をしていきます!
石井慧とは?経歴をご紹介
セミナーしました。組手の重要性と道着の使い方についてレクチャーしました。僕のセミナーには準備運動はありません。限られた時間で時間がもったいないからすぐにはじめます。準備運動したければ先にきてやっとけって感じ。 pic.twitter.com/VOVIgIJIHM
— Satoshi Ishii | 石井 慧 (@SatoshiIshii) 2019年6月21日
石井さんが一躍有名となったのは2008年の北京オリンピックでした。
柔道の男子100kg超級に出場した石井さんは見事金メダルを獲得したのです。
優勝後のインタビューで、「オリンピックのプレッシャーなんて、斉藤先生のプレッシャーに比べたら、屁の突っ張りにもなりません」とコメントしたのも印象的でした。
簡単な経歴をご紹介します。
- 生年月日:1986年12月19日(2019年7月現在32歳)
- 出身:大阪府茨木市
- 家族:スポーツ一家である。父(府立高校教諭。日体大柔道部出身で柔道は六段)、母(体育教師、ハンドボールの世界選抜に選ばれた経験あり)、妹(水球のゴールキーパーとして全国優勝している)
- 柔道選手としての経歴:段位は六段。2004年に武道館杯全日本柔道体重別選手権大会100kg級で優勝。2006年の全日本柔道選手権大会初出場で優勝(19歳4か月での史上最年少優勝)。2006年のアジア競技大会(ドーハ)では準優勝。2007年の加納治五郎杯東京国際柔道大会から100kg超級に転向し優勝。2008年のオーストリア国際で優勝。2008年の全日本選手権優勝。2008年の北京オリンピックで金メダルを獲得。
- 総合格闘家に転向:2008年10月6日にプロ総合格闘技への転向が報じられた。同年11月3日に記者会見を開き、プロ総合格闘技への転向を正式に表明。
- 柔道界への復帰?:2011、2013、2014年と全米選手権に出場している。アメリカの永住権と市民権を取って、2016年リオオリンピックにアメリカ代表として出場したいと語っていたが、実現はしなかった。2014年以降の選手権などの出場情報はなし。
ちなみに似たお名前に石井慧介さんがいますが、慧介さんはプロレスラーの方です。
なぜ石井慧はクロアチア人になったのか?
ここからは石井選手がなぜクロアチアの国籍を取得するに至ったのかを説明していきます。
そもそもなぜ総合格闘技へ転向したのか?
なぜ石井選手は輝かしい成績を残していた柔道を続ける道ではなく、総合格闘技へと転向したのでしょうか?
その理由を石井選手は以下のように答えています。
「昔から総合格闘技をやりたかったからです。小さいころから強さに憧れていました。柔道よりも総合の世界でどこまでできるんだろうという思いがずっとあって。オリンピックまでは柔道をがんばって、そこから先は総合に転向しようと思ってました」
(Yahoo!ニュースより引用)
元々総合格闘技をやりたいという気持ちはあったようです。
そして強さを追求するために総合格闘技の道を選んだのです。
海外を選択したのも強さへの追及
石井選手は日本で活動するのではなく、海外へと活動の場を移しています。
その理由は以下のように語っています。
「海外のほうが気楽ですよ。日本でやれば日本の選手が有利ですから。そこをあえてアウェーで戦うのは、本当の強さを追い求める意味では大切なのかなと。日本にいると、変な雑音が入ってきたりします。海外は日本ほどそういう雑音もないですし。海外のほうがぼくを評価してくれますし、合ってると思います」
(Yahoo!ニュースより引用)
日本という環境より、海外の方が石井選手を成長させてくれるようです。
求道者という感じがしますね✨
クロアチア国籍を取得した理由
石井選手は日本のマーケットは意識していないと語っています。
「日本を捨ててはないですけど、やっぱり日本人ですから、気にしてたんですけど、そうすることによって、自分自身の素の部分を出せないのがあって。日本はいろいろ気にしないとダメなところがあるじゃないですか。自分が感じてることを言っちゃいけない国じゃないですか。だから、一回吹っ切れることによって、よくなって来ましたね」
(Yahoo!ニュースより引用)
「日本はいろいろ気にしないとダメなところがあるじゃないですか。自分が感じてることを言っちゃいけない国じゃないですか。」というコメント、考えさせられるなぁと思います。
自身の道を進むためには、日本は合わなかったんですね。
また、
「いままで日本の熱心なファンに応援されることもなく、ずっとやってきたんで。それよりもぼくはクロアチアに住んで2年半ぐらいたつんですけど、すごいサポートもしてもらえて、みんなが応援してくれてます。だからクロアチア代表で戦って、日本人がヘビー級でチャンピオンになったぞと言わせないというか(笑)」
(Yahoo!ニュースより引用)
とも語っています。
クロアチアの気に入ったところとしては
「まず人種差別されたことがない。あとは第二次世界大戦のときの関係もあって親日です。人が親切というところがありますね。天気も日本と一緒で四季があるところが気に入りました」
(Yahoo!ニュースより引用)
とコメントしています。
このような理由でクロアチアの国籍を取得するに至りました。
結婚は?彼女はいる?
石井選手は過去に2度結婚しています。
1度目は2010年4月で、お相手は当時19歳で大学生だった志賀美香さんです。
しかし、2011年1月に離婚しました。
2度目の結婚は2013年7月で、お相手は歌手の林明日香さんです。
2015年2月には子宝にも恵まれましたが、2016年に離婚しました。
現在は柔術世界女王であるクリスティン・ミケルソンさんと交際中です。
うちのジムで応援してる柔術世界王者の
クリスティン ミケルソン選手
可愛い〜#BJJ #石井慧 #ツヨカワ女子 pic.twitter.com/Bfuae60ZUQ— 岡本 人司 (@Okamoto8alive) 2019年5月17日
2019年8月からクロアチアで同居を開始する予定です。
結婚は?彼女はいる?
2008年に総合格闘技家へと転向
強さを追い求めるために海外へ活動拠点を移す
クロアチアは親日で、すごくサポートもしてもらえる環境。そのため国籍を取得
クロアチア国籍でチャンピオンになりたいと考えている
日本は環境を変えないといけないですね…
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