最近太ってきて、運動しなきゃとは思うものの、
なかなか実行できていません(^_^;)
ダイエットや筋力upを目的として、筋トレをしたり、ウォーキングをしている
という方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、私の仕事である「理学療法士」にも重要な
トレーニングの原理・原則について、
初心に返って再勉強します!
みなさんのお役に立てば幸いです(*^-^*)
意識性の原則とは?
意識性の原則とは、ざっくり言ってしまえば
「意識した方がトレーニングの効果上がるよ!」
というものです。
例えばダンベルを持って筋トレをしているとします。
(ダンベルを書く画力はありませんでした笑)
![](https://neroeule96blog.com/wp/wp-content/uploads/2019/01/97ea6bd880b4865f1c0ab3ea416aa671-1024x726.jpg)
ただ漫然と肘を曲げ伸ばししている人と
「今は上腕二頭筋使ってるんや!」と意識している人では
筋トレの効果が変わってきます。
意識するのは筋肉だけ?
意識性の原則は筋トレにだけ使えるわけではありません。
ストレッチやウォーキングでも効果はあります。
身体を動かすこと全般に通じるものだと思ってください。
また、筋肉の部位はわかっていればなお良いですが、別にわかっていなくても大丈夫です。
重要なのは、
「自分が動いているときに、どこに力が入っているか?」
「自分はどんな動きをしているのか?」
というポイントです。
歩くという行為を例にとってみます。
![](https://neroeule96blog.com/wp/wp-content/uploads/2019/01/bd95541a3ff675321a036ea38fb0fb80-1024x584.jpg)
摺り足で歩幅が小さい歩行をしているのと、
しっかり踵から着地し、歩幅も大きくとって歩いているのとでは、
脚全体で使う筋肉の量、発揮されるパワーが違います。
つまり、正しい歩き方(フォーム)を意識して歩けば、
それだけウォーキングの効果もあがるのです。
脚だけでなく、腕の振りや姿勢も意識できるとさらにGoodです!
意識するということ
脳は意外と単純で、いろんな情報に騙されています。
意識するというのも脳を使っていることなので、
実はイメージトレーニングだけでも、筋力はアップすると言われています。
筋肉には神経が通っています。
その神経に命令を出したり、運動の結果を学習するのが脳です。
つまり、意識するということは、脳を働かせるということであり、
脳が働けば神経に命令を送り、筋肉を働かせる。
というプロセスをたどるのです。
![](https://neroeule96blog.com/wp/wp-content/uploads/2019/01/177f6b60cf7e27b7aae3abd73bf739b1-e1547714435113-1024x430.jpg)
意識するために必要なこと
ここまで「意識する」「意識する」と繰り返してきましたが、
意識するために必要なことは何だと思いますか?
筋肉の知識?
運動するときのフォーム?
確かに大事です。
しかし、それらを意識するきっかけとなったものがあるはずです。
それが目標(ゴール)や 未来像(ヴィジョン)です。
目標はできるだけ具体的にするのが良いです。
ダイエットをする場合は、「10㎏やせて、あの服を着る!」
というように。
私と意識
ちょっと蛇足を笑
意識を向ける、働かせるということは、
何も運動や筋トレなどのトレーニングに限ったことではありません。
あなたは今何をしたいですか?
今後どうなりたいですか?
こういった自分のヴィジョンを叶えるときにも意識は重要です。
自分はこういうことがしたい!
だからこういうことが知りたい!
と思っていると、不思議と情報や人が寄ってきます。
意識するということは、アンテナを張るということでもあります。
それだけ情報に敏感になりますし、他の人から見たら、「あ、何か探してるな」とわかるんだと思います。
何か宗教っぽいですね笑
ですが実体験ですので、私のようにくすぶってる方は、まず1つ、明確なヴィジョンを持ってみませんか?
さあ、明日から何を意識しましょうか?
まとめ
- 意識性の原則とは、意識することでトレーニングの効果を上げるもの。
- 意識するのは、使っている筋肉だけでなく、運動のフォームも重要。
- 目標やヴィジョンを持とう!!
意識性の原則から説明したのは、
個人的に一番重要だと思っているからです。
次回からは原理の方を説明していきます!
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