オラはすごいぞ♪天才的だぞ♪
国民的アニメのクレヨンしんちゃん。
「しんのすけ」という名前はけっこうめずらしいですよね?
どうやって名前が決まったかご存知でしょうか?
クレヨンしんちゃんについて
クレヨンしんちゃんは、臼井儀人氏による漫画から始まりました。1990年に双葉社による「漫画アクション」で連載を開始し、2000年に「まんがタウン」に移籍しました。
しかし、作者の臼井氏が2009年に死去したため、連載は2010年で終了しました。その後、臼井氏のアシスタントらによって「臼井儀人&UYスタジオ」名義で「新クレヨンしんちゃん」が連載されています。累計発行部数は5000万部以上です。
テレビアニメが始まったのが1992年です。「しんちゃん」や「クレしん」と呼ばれることが多いです。
しんちゃんの家族構成は以下の通りです。
- 父:野原ひろし(35歳)
- 母:野原みさえ(29歳)
- 長男:野原しんのすけ(5歳)
- 長女:野原ひまわり(0歳)
しんのすけの名前の由来
さて、しんのすけの名前の由来はなんなのでしょうか?
しんちゃんがまだみさえのお腹の中にいたころ、ひろしの読んでいた雑誌の美女に反応してお腹を蹴ったため、2人は男の子が生まれてくると確信したそうです。なんともしんちゃんらしいエピソードです笑
そこで、ひろしは生まれてくる男の子との名前を考えます。
候補にあったのは、「しんいち」「とものり」「すぐる」「けんた」でした。
ある日、みさえからひろしに産まれそうだと電話がかかってきます。仕事中だったひろしに部長は「すぐに行ってあげなさい!」と言いますが、ひろしは仕事があるからと断ります。
しかし!
部長「君なんかいなくったって会社は だいじょうぶ!!」
同僚「そーだ そーだ」「ぜんぜん影響ないです!!」
これらの言葉に後押しされ、ひろしは「みんな ありがとよぉ ちきしょおおぉ」泣
とみさえのいる病院に向かいます。うれしさと悔しさが入り混じっていたのではないでしょうか笑
名前の候補を書いた紙を握りしめ、雨の中を走るひろし。病院につくと赤ちゃんが産まれており、我が子を抱きます。
みさえ「名前、考えてくれた?」
ひろし「おお!バッチリよ!」
と紙を広げますが、雨で濡れた紙には「しん」「の」「す」「け」
の5文字しか残っていなかったのです。それでしんのすけと命名されたわけですね😆
@jinnai_tomonori クレヨンしんちゃんの名前って、とものりって名前からも入ってるんですね^_^ pic.twitter.com/YXuBp70bVK
— 愛子 (@jinsamaai) 2019年3月2日
ひまわりの名前の由来
今でこそ「ひまわりがいるのが当たり前」でしょうが、ひまわりは初期には登場しません。
初登場は原作では16巻、アニメでは「赤ちゃんが生まれたゾ」(1996年9月27日放送のTVスペシャル)で誕生します。
名前の由来は、実は視聴者からの一般公募。その中から、原作者の臼井儀人氏によって選出されました。
アニメ上では、こんな話です↓
赤ちゃんの命名に悩んでいた野原家。出産後、祖父母の銀の介・つるが出産祝いに野原家を訪れます。そこで銀の介に名前をどうしようか相談し、銀の介は「野原家伝統の命名方式」として、家族各々が自分の考えた名前を墨で紙に書き、それを紙飛行機にし、一番長く飛んだものに決定するという手法を提案します。早速紙飛行機を製作し、対決が始まります。
結果はしんのすけの勝利。名前が「ひまわり」に決定します。
実は、しんのすけの紙飛行機は一度壁にぶつかり落ちそうになってしまいます。しかし、ひまわり自身が手を仰ぎ軌道を逸らした事でしんのすけの紙飛行機を勝利に導きました。その行動を見た銀の介は「この子が自分で選んだ」と解釈しています。
クレヨンしんちゃんのひまわりの名前がどうやって決まったかみんな知ってた?? pic.twitter.com/1beLoHzMTX
— mii (@mii_f5) 2019年3月2日
ちなみに、ひまわり誕生はアニメのマンネリ化を防ぐためのテコ入れとして行われたそうです。
ひまわりの名前の由来
ひろしが書いていた名前の候補で残った文字がしんのすけだった
ひまわりの名前は一般公募で決まった
たーい!!
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