どきどきとわくわくがすごかったです…
テニスの4大大会(グランドスラム)の1つである全豪オープンですが、2019年1月26日に女子決勝が行われました。
全豪オープン女子決勝戦
日本勢男女で史上初めて全豪オープンの決勝戦に出場する大坂なおみ選手(21歳、世界ランク4位)の相手は、チェコのペトラ・クビトバ選手(28歳、世界ランク6位)です。
クビトバ選手は、2011年と2014年のウィンブルドン(全英)で優勝を果たしています。世界ランクは最高で2位と間違いなく強敵です。
2016年、自宅で刃物を持った男に襲われ、利き手の左手に大怪我を負うという事件がありましたが、その怪我を乗り越え、全豪決勝まで進めるほどの復活を遂げています。
どちらが勝っても世界ランク1位となります。
結果は?
第1セットは一進一退の攻防が続き、ゲームカウント6-6でタイブレークに突入しました。タイブレークでは大坂選手が順調にポイントを重ね、7-2でゲームを奪いました。第1セットは大坂選手に軍配が上がりました。
第2セットでもゲームカウント5-3までは大坂選手の優勢でした。しかし、クビトバ選手も意地をみせます。このビハインドの状態から4ゲーム連取し、ゲームカウント5-7としました。第2セットはクビトバ選手が奪いました。
最終第3セット。第2セットでの逆転がありましたが、今大会の大坂選手はメンタルコントロールが上手くできています。冷静に試合を展開し、第3ゲームでクビトバ選手より先にブレイクしました。その後も勢いを落とすことなく、ゲームカウント6-4で第3セットを奪い、見事全豪オープン優勝となりました!
これで大坂選手は昨年の全米オープンに次ぐ、2度目のグランドスラム優勝を飾りました。もちろん日本人選手初の快挙であり、この結果を受けて世界ランクが1位になるのも、日本人選手初です。
賞金はどれぐらい?
試合結果だけでも十分うれしいのですが、やはりちょっとは気になりますよね。
グランドスラムの賞金額は非常に大きいです。
今回の2019年全豪オープンの優勝賞金は410万豪ドル(日本円で約3億2390万円)らしいです。21歳がこの額を獲得しているというのは驚きしかありません!
ちなみに、生涯で獲得している賞金額が出ているのですが、元女子プロテニスプレーヤーの杉山愛さんが約9億円だそうです。大坂選手は今回の賞金で、生涯賞金が10億円を突破!日本女子の最多賞金獲得額を更新することになったのです。
賞金はどれぐらい?
直近では2019年2月9日と10日に行われるフェドカップ2019があります。これは、福岡県北九州市で行われる大会で、女子の国別対抗戦です。ここに代表として選出されれば大会に参加することになると思われます。
また、WTAツアーは、2019年2月11日からドーハで開催されるカタールトータルオープンがあります。フェドカップと日程が近いので、両方参加するのか、どちらかだけなのか、動向が気になるところです。
4大大会の日程は、2019年5月26日から6月9日が全仏オープン、7月1日から7月14日がウィンブルドン、8月26日から9月8日が全米オープンとなっています。今の勢いのまま、全仏、ウィンブルドンと優勝し、4大大会制覇を目指してほしいです!
まとめ
祝優勝!
日本人選手初の全豪オープン優勝!
日本人選手初の世界ランク1位!
女子生涯獲得賞金額の最多選手に!
これからも応援しています!!
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