何かのお役に立てば…
こちらの記事は私自身の振り返りと、これから理学療法士(以下PT)を目指す方へのメッセージです。専門用語も出るかもしれませんが、できるだけ医療知識のない方でも読めるように注釈は入れているつもりです。
思ったことなどはできるだけそのまま書いていますので、ご興味なければ別の記事を読んでください😣
私の生い立ち
私の母はいわゆる「障がい者」です。幼いころに交通事故にあい、脊髄損傷になりました。その影響で対麻痺(足が動かない)になりました。
生まれたころからすでに母は障がい者だったわけですから、そのこと自体に私は何の違和感も持ちませんでした。家事の手伝いや車椅子を押すことなんかも、普通にやっていたように思います。
それは今後も変わりありません。
PTとの出会い
他のPTさんに聞くと、「怪我した時にお世話になった」とか、「親がPTだった」とか、直接PTに会ったことがきっかけで自分もなろうとした方が多いように思います。
ただ私は直接PTさんとお会いしたことはありません。母がリハビリしていたわけでもなかったので…
私がPTという職業に出会ったのは中学生の頃でした。その頃流行っていた「13歳のハローワーク」の中で見つけました。そのときは、「へ~、こんな職業もあるんや~」ぐらいの感想だったように思います。
なぜPTを選んだか?
その頃は、「人の役に立ちたい」と思っていました。漠然と医療系に進もうと思っていましたが、医者や獣医は無理だなぁと感じていました。でもPTならできるかも?という思いはあったように思います。
最終的に背中を押したのは母でした。母にPTのことを話したかどうかは覚えていないのですが、「あんたに合うてるんちゃう?今までの経験も活かせるやろうし」と言われたと記憶しています。今までの経験というのは母のお手伝いのことですね。確かに同年代で私ほど車椅子操作がうまい子どもはいなかったでしょう笑
この言葉がきっかけで、大学進学まで「PTになる」という思いはぶれることなく歩み続けていくことになります。
なぜPTを選んだか?
中学卒業後は地元の高校に進学し、クラブ活動に邁進しました。一応定期テストがある時はまじめに勉強しました。親から「国公立以外は行かせない」と言われていたので、3年生の部活動終了後はめちゃくちゃ勉強しました。その甲斐あってか、なんとか某国立大学へ進学することができました。
大学時代のお話は、また少し違う方向へ行きますので、別の機会に書きたいと思います。
文字にすることで明確になってきたぞ😊
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