明石市長またキレる！その理由と過去の暴言やクレームを調べてみた！

ぱごろも

こんにちは！

私は静かに怒るタイプです笑

「火つけてこい！」って衝撃的な発言ですよね。

でもこういった暴言も、それに至る理由があると思います。

今回は、明石市長の暴言やクレームについて調べてみました。

明石市長はだれ？

今回の暴言の主であるのは、泉房穂（いずみふさほ）明石市長です。

1963年生まれの55歳です。明石市で生まれ育ち、東京大学教育学部を卒業しています。

明石市長選に当選したのは2011年です。その後2015年に再選し、2019年現在、2期目の市長を務めています。

今回の暴言の内容は？

今回最も問題になっている暴言はこちらです。

すまんですむか。立ち退きさせてこい、お前らで。きょう火付けてこい。燃やしてしまえ。ふざけんな。今から建物壊してこい。損害賠償を個人で負え。安全対策でしょうが。はよせーよ。誰や、現場の責任者は。

（神戸新聞NEXTより引用）

これは、2017年6月に発せられたもので、この発言の他にも、「お前らで金積め」や職員に「辞めてもらえ」といったことを言っています。

しかし、なぜこんなにもキレたのでしょうか？

キレた理由

まず、どのようなことを市長と職員は議論していたのでしょうか？

JR山陽線明石駅近くにある国道2号線の交差点付近では、道路拡幅事業が計画されていました。これは事故対策を目的に行うものだったようです。国から委託された明石市は、2012年度から道路拡張に伴う用地買収を進めてきました。

しかし、この用地買収にあたり、立ち退き交渉が進んでいなかったことがわかったのです。そこで今回の暴言に至るのですが、キレた理由はまっとうなものだと感じました。

ここは人が死にました。角で女性が死んで、それがきっかけでこの事業は進んでいます。そんな中でぜひご協力いただきたい、と。ほんまに何のためにやっとる工事や、安全対策でしょ。あっこの角で人が巻き込まれて死んだわけでしょ。だから拡幅するんでしょ。（担当者）２人が行って難しければ、私が行きますけど。私が行って土下座でもしますわ。市民の安全のためやろ、腹立ってんのわ。何を仕事してんねん。しんどい仕事やから尊い、相手がややこしいから美しいんですよ。後回しにしてどないすんねん、一番しんどい仕事からせえよ。市民の安全のためやないか。言いたいのはそれや。そのためにしんどい仕事するんや、役所は。

（神戸新聞NEXTより引用）

「市民の安全のため」と繰り返し言っています。市長が発した言葉は確かに暴言で、言うべきではない言葉が並んでいますが、市民のことを思うがあまりヒートアップしてしまったのではないでしょうか？熱い方なんだろうなと感じました。

2019年1月29日会見を開き、「深く反省している」と謝罪しています。

キレた理由

今回の件は、職員の方が録音していました。録音の準備をしていたということは、以前から市長の言葉などに思うところがあったのではないでしょうか？これまでにも暴言などがなかったか調べてみました。

作家に暴言

2015年、ため池に関するフォーラムを開催するお話があったようです。作家の玉岡かおるさんから協力を依頼されたのですが、「税金の無駄遣い」などと発言しました。その後、直接お会いして謝罪しました。

成人式で暴言

今回の暴言があった年と同じ2017年の1月、成人式でも暴言があったようです。

「ざわついていて、皆さんの態度はなっていない。多大な税金を使っているが来年以降の取りやめを考えたくなる」という発言がありました。

東播磨ちゃんにクレーム

明石市など東播磨地域３市２町を地味な女性アイドルに見立てた動画を東播磨県民局が制作した（中略）動画は県南部を「神戸ちゃん」「姫路ちゃん」「東播磨ちゃん」という女性３人組アイドルに設定。華のある「神戸ちゃん」と「姫路ちゃん」に挟まれ、目立たず控えめな「東播磨ちゃん」が周囲に励まされながら、明石焼きやかつめし、焼き穴子など自分の魅力を思い出す内容となっている。

（中略）ところが４月２０日、泉市長から県民局の四海達也局長に電話で抗議があり、配信を停止した。

（産経新聞より引用）

これは2018年の出来事です。明石を自虐ネタにするのはおかしいとクレームを入れたようです。しかし、現在動画は復活していますし、フェスなどにも参加しているようです。