ア●ガールズの田●さんじゃない方ではないことはわかる
犬やふくろうだけではなく、動物は全般的に好きで、動物ニュースには食いついてしまいます。
しかしニホンヤマネってなんでしょうか?
今回は、ニホンヤマネについて紹介します。
ニホンヤマネとは?
数百万年前から生息し「生きた化石」と呼ばれるニホンヤマネが見つかった。家族が寝る準備をしていたところ、毛布の中から体を丸めたまま転がり出てきたという
自宅の毛布から天然記念物ヤマネ [大分県]|BIGLOBEニュース https://t.co/jZ0NZLedA8 pic.twitter.com/sxELgLaKBP
— BIGLOBEニュース (@shunkannews) 2019年1月30日
え…?なにコレ…?ネコ?丸まってる?化石?え…?
この画像じゃわからない!ということで、こちらのツイートをどうぞ!
ニホンヤマネ可愛いなあ。生きた化石なんやて。ハムハムしたい。 pic.twitter.com/5FKNWmmroD
— きなこ (@kinakochan_neko) 2019年1月30日
かわいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!
なんてキュートないきものなんでしょうか…
さて、画像のように、ハムスターのような動物のようです。
調べてみると、ヤマネとは山鼠や冬眠鼠と書き、ネズミ目に分類されます。現在日本にいるのはこのヤマネ1種類のみのため、ニホンヤマネと呼ばれるようです。そして、1975年から国の天然記念物でもあります。
2007年までは準絶滅危惧種に指定されていましたが、現在は除外されています。
全長10~15cmと小型で、背中の真ん中に入った黒いラインが特徴的です。体重も20g前後と、非常に小さいことがわかります。冬眠前には40g程度になることもあるようです。
分布や生態は?
本州や四国、九州、島後の森林に生息しています。樹上生活をし、枝をぶら下がりながら移動したり、ジャンプして飛び移ったりします。
夜行性で、樹洞(木にできた穴)に苔や樹皮を集めて巣を作ります。
尻尾をつかむと、体毛と皮膚が抜け落ちる仕組みになっており、一見尻尾がちぎれてしまったように見えます。しかし、骨は残っています。これは他の動物に狙われたときに役立つと考えられています。
冬眠鼠と言われるように、冬眠する習性を持っています。外気温が12-14℃まで下がると冬眠します。冬眠は上の画像のように丸まってするため、マリネズミやコオリネズミなどと呼ばれることもあります。
食べるのは主に昆虫ですが、雑食のため、果実や鳥の卵などを食べることもあります。
なぜ民家にいたのか?
森林に生息しているはずのニホンヤマネが、今回なぜ民家で発見されたのでしょうか?
山小屋や巣箱に営巣することもあり、山小屋にある布団やタンスの中で冬眠することもある。冬に木を切ると、冬眠中のヤマネが転がり出てくることがあることから、林業に携わる人々は、ヤマネを山の守り神として大切にしてきた。
(Wikipediaより引用)
このように、昔から山小屋や民家に忍び込んで、安全な所で冬眠していることがあったのではないでしょうか?
今回見つけた方は驚いたでしょうが、山の守り神に会えたのはラッキーだったのではないでしょうか?
なぜ民家にいたのか?
本州や四国、九州、島後の森林に行って、根気よく探すという方法もあるかもしれませんが、冬眠中のヤマネに会えるところがあるんです!
それがやまねミュージアムです!動物園ではないですが、以下に情報を載せておきます。
住所:〒407-0301 山梨県北杜市高根町清里3545 公益財団法人キープ協会内
開館時間:10:00~16:00
休館日:木曜日(祝日、ゴールデンウィーク、夏休み期間、年末年始は開館)
※11~3月は 火・水・木曜休館
入館料:小学生以上420円
割引対象:20名様以上の団体、教育機関(20名様未満でも割引適用)、北杜市民、障がい者手帳をお持ちの方とその同行者、清泉寮・自然学校のご宿泊者は320円
その他クーポン券ご利用は370円
TEL:0551-48-3577
駐車場:清泉寮駐車場(ふれあいセンター南側)
ショップもあって、ヤマネグッズが購入できるようです。
注意していただきたいのは、会えるヤマネは冬眠中です。触れ合いなどはできないようなので、それを踏まえて遊びに行ってください。
まとめ
国の天然記念物のかわいいネズミ!
冬眠する習性があり、山の守り神とも言われる
やまねミュージアムでは冬眠中のヤマネに会える!
それではまた~😆
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