JetpackとAnalyticsでPV数が違う！Adsense収益も減少した原因とは

 

ブログをはじめて、挫折期間を含めるとそろそろ5か月ほどになってきます（2019年3月時点）。

徐々にPV数も増え、アドセンスの収益も少しずつ増えていましたが…

ちょっと困ったことになってしまいました。

Adsenseの収益が極端に減少した

私は普段、WordPressのプラグインであるJetpack（ジェットパック）を見て、PV数などを確認しています。

「お～！1000PV超えた～！」と、Jetpackの統計情報を見ながら、自分のブログの成長を楽しんでいました。

もう一つ確認していたのはAdsense（アドセンス）の収益です。

「今日は500円超えてる！うれしい～😊」とこちらでもブログから収益が発生する楽しさを感じていました。

しかし、急に収益が下がってしまいました。それが3月17日のことでした。

こんなこともあるのかな？と思いながら様子を見ていたのですが、PV数の割にまったく収益が発生せず、ついには100円も達成しなくなりました。

これはやっぱりおかしいと思い、いろいろと確認していると、あることに気づきました。

JetpackとAnalytics・AdsenseのPV数が違う！

PVは基本的にJetpackで確認していたのですが、Analytics（アナリティクス）やアドセンスでもPVをたまにチェックしていました。

そこで気づいたのですが、JetpackとアナリティクスやアドセンスでのPV数が全く違うのです。ひどい場合は、アナリティクスやアドセンスのPV数がJetpackで表示されているPV数の3分の1程度しかないときもありました。

実際のデータをお見せします。

PV数	Jetpack	アナリティクス
3月16日	653	436
3月17日	1065	412
3月18日	1682	520
3月19日	1354	412
3月20日	787	280
3月21日	1371	350

3月16日時点ではまだ大きな差はないのですが、17日以降はかなり大きな差になっていることがわかっていただけると思います。

アドセンスの収益は以下のように減少しました。

3月16日が388円で、17日169円、18日146円、19日88円、20日144円、21日132円です。

 

 

 

 

果たして何が原因でこんなことが起こってしまったのでしょうか？

原因はAMP

思い当たる節が1つあり、ネットでも検索したところ、この現象の犯人と思われるものが見つかりました。

それは新しく入れたプラグインのAMPでした。

AMPとは、「Accelerated Mobile Pages」の略で、モバイルページを高速表示してくれるプラグインです。

Googleが推奨していたのでプラグインを入れたのですが、これが間違いだったようです。

AMPを入れると、今までとは違い、AMP対応ページというものになります。

しかし、AMP対応ページになると、アドセンスやアナリティクスをAMP対応に変えなくてはいけなくなります。これが、PV数が減った原因でした。

さらに、AMPにしていると、アドセンス広告の表示が崩れてしまいます。こちらに関してもAMP対応広告ユニットを作成する必要があります。

つまり、AMPプラグインを導入してしまったことによって、AMP対応ページになった記事のPVがアナリティクスやアドセンスではカウントされず、また、広告も対応していなかったために、PV数とアドセンス収益が減少したということです。

原因はAMP

ひとまず、AMPのプラグインを停止しました。

この作業を行ったのが3月22日でした。

その日の内に、PV数の差は縮まりました。

PV数	Jetpack	アナリティクス	アドセンス
AMP有効時	310	76	66
AMP無効後	855	624	593

AMP有効時に4分の1ほどだったPVがだいぶ元に戻りました。

しばらくはこれで様子を見て、時間ができ次第、AMP対応広告などに挑戦したいと思います！

まとめ・教訓