今日も引き続きトレーニングについてのお話です😃
ここまでトレーニングの三大原理と意識性の原則についてご紹介しました。
今回は全面性の原則です。
全面性の原則とは?
全面性=全体、全身と考えてください。
全面性の原則とは、トレーニングをするときには、
全身バランスよくトレーニングしましょう!
というものです。
なぜバランスよく鍛える必要があるのか?
例えば、腕の筋トレをしているAさんがいるとします。
Aさんは右利きなので、右腕の筋力を鍛えたいと考えました。
そして、Aさんは右腕のトレーニングを集中的に行い、筋力がupしました。
筋肉も肥大して、以前より腕は太くなりました。
しかし、右腕だけを鍛え、他の部分を鍛えなかったので、
身体のバランスが悪くなり、姿勢が悪くなってしまいました。
その結果、肩や腰の痛みが出るようになってしまいました。
本当にこの例のようになるとは限りませんが、全身を鍛えないと、
怪我の原因になる可能性があります。
つまり、バランスの良い身体=怪我をしにくい身体なのです。
また、美しい姿勢でいるためにも、全身を鍛えることが重要です。
バランスよく鍛えた後はどうするの?
全身をバランスよく鍛えていることを前提として、
スポーツなどをしている方は、それに加えて競技特有のトレーニングを行います。
これは、三大原理の中の特異性の原理です。
つまり、全面性の原則に従って、バランスよく鍛えた身体をつくり、
その身体がある上で、特異性の原理に従ってトレーニングを行うことで、
スポーツのパフォーマンスが向上していくのです。
これは個人的な意見ですが、
まず、身体を鍛えよう!という意欲・意識があることが重要です(意識性の原則)。
次に、全身まんべんなく鍛え、バランスの良い身体を作っていくことが
大事になります(全面性の原則)。
そのあとに、過負荷の原理や特異性の原理に従ったトレーニングを行うことで、
目標や目的を達成できると考えます。
バランスよく鍛えた後はどうするの?
・トレーニングをする時には、全身をバランスよく鍛えることが重要!
・バランスの悪い身体は怪我の原因になりやすい。
・全身が鍛えられたら、特異性の原理に従ってトレーニングすることで、パフォーマンスを上げよう!
非常に重要な原則なので、要チェックです!
次回は漸進性の原則についてご紹介します👍
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