新しいものが発表されるとわくわくしますね♪どきどきもしますが…
USBってなくてはならないですよね。フロッピーでデータを保存できていたのが不思議に思えてきます笑
新たなUSBは発表されたようなのでご紹介します!
USB4が発表!
現在、USBの最新版が「3.2」という規格になっています。
その次世代となる「USB4」の規格が2019年3月4日に発表されました!
発表したのはUSB Promoter Group(USBプロモーターグループ:米Intelや米Appleら業界大手7社が中心となるUSB推進団体)です。
USB4の開発が実現したのは、Intel(インテル・コーポレーション)が開発したThunderbolt 3プロトコル仕様をUSBプロモーターグループに提供したからです。
データの転送速度はこれまでの最大20Gbps(1秒で20ギガビットのデータを送ることができる)から最大40Gbpsと2倍になります。
また、2レーンオペレーションの採用により、既存の40Gbps認証USB Type-Cケーブルでも最大40Gbpsは実現されます。
USB 3.2/USB 2.0/Thunderbolt 3との下位互換性があるため、使用に関して心配はなさそうです。
USBについて
USBとは、「Universal Serial Bus(ユニバーサル・シリアル・バス)」の略です。
様々な周辺機器とパソコンを接続するために用いられるものになります。
USB1.0に始まり、USB1.1→USB2.0→USB3.0→USB3.1→USB3.2と進化を重ね、今回USB4の開発に至ったことになります。
USB端子の形状について
従来のUSB
差し込む際に上下逆でささらなかったり、上下逆かと思いきや合ってたなんてことはなかったでしょうか?
規格もばらばらだったりして困った経験がある人もいるのでは…
Type-C
Type-Cの特徴は上下がないのでさし間違えることがないことです!かなりストレスが減ります笑
また、先ほども紹介したように、転送速度が速くなります。かつ互換性を持っています。
さらに、USB Type-Cは「オルタネートモード」という機能を持っています。オルタネート(alternate)とは「代替」という意味があり、Type-Cを1つで、HDMIやThunderbolt、DisplayPort端子として利用することができます。電源を供給するという機能はもちろん、映像出力も1つのケーブルで完結するというメリットを持っています。
対応機種が少なかったのがデメリットでしたが、現在増えてきているようなので、今後はType-Cに対応したデバイスが主流となるでしょう。
Thunderboltについて
こちらはUSB端子についての話ではないのですが、よく言葉が出てくるので説明しておきたいと思います。
Thunderboltというのはインテルとアップルが共同開発した高速汎用データ伝送技術です。
2015年6月に発表され、2016年10月28日にThunderbolt 3を搭載したMacBook Proが発売されました。
USB端子の形状について
現在のところ、仕様の詳細について2019年中頃に発表が予定されていることがわかっています。
しかし、いつ発売されるのか、値段がいくらぐらいになるのかについては情報がありません。
新しい情報がわかり次第追記していきます!
まとめ
新たなUSBとなる「USB4」の規格が発表された
Type-Cケーブルを使用している
発売日や値段は現在不明!続報を待ってください
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