いかなごのくぎ煮おいしいですよね☺
2019年3月5日、いかなご(イカナゴ、玉筋魚)漁が解禁になりました!
瀬戸内の春を告げる魚としてもいかなごは有名です。また、くぎ煮にして食べる文化があります。
さて、いかなご漁はいつまでしているのでしょうか?またいつまで買えるのでしょうか?
いかなご漁の漁期
過去5年間の解禁日と終漁日の情報がありました!
漁期 | 解禁日 | 終漁日 | |
大阪湾 | 播磨灘 | ||
平成30年 | 2月26日 | 3月17日 | 3月24日 |
平成29年 | 3月7日 | 3月18日 | 3月22日 |
平成28年 | 3月7日 | 3月29日 | 4月23日 |
平成27年 | 2月26日 | 3月27日 | 4月18日 |
平成26年 | 2月28日 | 4月24日 | 4月26日 |
例年概ね2月下旬から3月上旬には漁が始まっています。播磨灘は大阪湾より漁期が長いので終漁日は異なります。
解禁日から2週間~8週間前後が漁期のようです。
しかし、いかなごの漁獲量は減少しています。2016年まではおおよそ1万トン前後の漁獲量でしたが、2017年には2千トンに減少しました。2018年も2017年よりは漁獲量が増えましたが、それでも1万トンにはおおきく及びませんでした。
2019年の漁獲量は、播磨灘は「平年を下回り、昨年を上回る」という予想になっています。
こんなニュースも…
イカナゴのシンコ漁解禁「ここまで少ないの初めて」 初値は平年の3倍に https://t.co/S0L6pe1W6Y#神戸新聞 #いかなご pic.twitter.com/zKWdqvYFbS
— 神戸新聞 (@kobeshinbun) 2019年3月5日
2017、2018年の漁期から考えると、2019年も同じ程度ではないでしょうか?
ということで、終漁日は3月19日~26日前後と予想します!
2019年3月8日追記
なんと大阪湾でのいなかごのシンコ漁が本日で終漁となってしまいました…
3日で終漁というのは過去最短とのこと😭
播磨灘ではまだ続いています!
2019年3月26日追記
播磨灘でのいかなご漁は3月25日で終漁となりました。
買えるのはいつまで?
生いかなごを買えるのは、基本的に漁があったその日です。
神戸や明石などはくぎ煮文化があり、いかなご人気は絶大です。なので、入荷してもすぐ売り切れになったりするようです。
くぎ煮として調理されたものは、終漁してもしばらく店頭で購入できるかもしれませんが、生いかなごは終漁とともに購入できなくなると思っておいてください!
値段は?
いかなごの値段は、解禁日直後が最も高くなります。というのも、いかなごはくぎ煮にされるので、くぎ煮に向いているとされる体長4cm未満のものが高値で取引されるからです。
体長4cmを超えてしまうとくぎ煮にできないのか?と思ってしまうかもしれません。じつはその通りで、体長4cmを超えたいかなごを煮ても、普通の小魚の佃煮のようになってしまうのです。そうなると価格が下がってしまうのです。さらに大きなものは釣りのえさに使われるような値段にまで下がります。
つまり、いかなごはサイズが小さいほど高くなるのです。そして成長していくにつれて値段が下がっていきます。
いかなごの小さい状態、つまり稚魚は「シンコ(新子)」と呼び、成長すると「フルセ(古背)」、「カマスゴ(加末須古)」、「カナギ(金釘)」などと呼ばれます。これは西日本での呼び名であり、東日本では、稚魚は「コウナゴ(小女子)」と呼ばれます。また、成長したものは北海道で「オオナゴ(大女子)」、東北で「メロウド(女郎人)」と呼ばれます。
解禁2日目のお値段がこんな感じです↓
いかなご解禁2日目
販売時刻:9時頃~13時頃
販売価格:kg4000円~3500円
大きさ:小さめの炊き頃サイズ— 松庄なう (@fish449238) 2019年3月6日
う~ん、高い!!😂
値段は?
みっきぃ様の「ほっと♡ひと息レシピ」にいかなごに関する情報が載っております!
まとめ
漁は2~3週間で終わるかも…漁獲量が減っている
生いかなごを買えるのは漁の期間!
現在3500~4000円/kgと高い~💦
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