今ぐらいがアウトドアにはちょうどいい気候ですね♪
Tリーグってなに?
と言いつつ紹介するのは室内競技なのですが…
私はワイドナショーという番組が好きなのですが、そこでふと耳にした「T.T彩たま」というワード。
なんでも卓球のリーグが始まったとのこと。
まったく知らなかったので調べてみました!
Tリーグとは?
Tリーグとは、2018年10月24日に男子が、10月25日に女子リーグが開幕した卓球の新リーグです。
2016年12月に、日本卓球協会によるこの新リーグの構想が明らかになり、現在に至るようです。
もともと、日本卓球リーグが存在しており、それをベースに発足する予定だったようです。しかし、日本卓球リーグを運営している日本卓球リーグ実業団連盟が今年度の合流を見送りました。
2020年まではTリーグと日本卓球リーグが併存する状態になるようです。
Tリーグのチームや選手数、シーズン
チーム
チームは男女各4チームとなっています。
男子:木下マイスター東京、T.T彩たま、岡山リベッツ、琉球アスティーダ
女子:木下アビエル神奈川、TOP名古屋、日本生命レッドエルフ、日本ペイントマレッツ
選手数
選手数は各チーム6名以上となっています。
ワールドランキング(WR)10位以内相当の世界トップクラスの選手1名以上との契約を義務付けています。
シーズン
10月~3月に試合が行われます。しかし、1月は全日本選手権やワールドツアーがあるため、試合は行われません。
各チームは総当たりで7回戦います。つまり、シーズン中21試合あります。
21試合中、ホームでの試合が9試合、アウェーでの試合が9試合、セントラル方式という、試合の開催地を1か所に決め、そこで全チームが戦うのが3試合という内訳になります。
そして3月にファイナルがあり、リーグ戦の1位と2位チームが試合をし、勝った方が優勝となります。
Tリーグ独自のルール
①チームマッチの方式
基本的には3シングルス、1ダブルスの試合です。
シングルスは5ゲームマッチ、ダブルスは3ゲームマッチになります。
もし4試合とも終了した時点で引き分け(2-2)の場合、延長戦を行います。この延長戦が独自のルールで、1ゲーム(11ポイント)マッチのみになります。
ちなみに、試合はどのような勝敗数であれ、4試合すべて行われます。
②年間順位決定方式
1チームマッチの勝敗によってポイントが決まり、そのポイントの合計でシーズン順位が決まる方式です。
具体的にはマッチカウント4-0で4点、3-1と3-2(延長戦勝ち)で3点、2-3(延長戦負け)で1点、1-3と0-4は0点となります。
もし勝ち点の合計が同点になった場合は、総得失マッチ数、総得失ゲーム数、総得失ポイント差、当該チーム同士の対戦成績、抽選の順で評価して順位を決定します。
③試合時間短縮のルール
マルチボールシステムという、複数のボールを使用することでボールを拾う時間を短縮します。
また、20秒バイオレーションという、得点コールから20秒以内にサービスをしなければならないというルールも適用され、こちらも時間短縮につながります。
Tリーグ独自のルール
近年、日本の卓球選手の活躍が目覚ましいこともあり、注目されるリーグになりそうです。
シーズンははじまったばかりなので、これからのチーム、選手の活躍に期待です!
それではまた明日~♪