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バレンタインには義理チョコよりもチョコブリ!?特徴は何?

ぱごろも
ぱごろも
こんにちは!

おもしろいことを思いつきますね~🤗

 

2月の注目イベントと言えばバレンタインデーを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

渡すチョコにも本命、義理、友チョコといろいろありますよね。

しかし、今年は新たなチョコが登場したのです!

その名もチョコブリ!義理ではなくブリ!しかし、チョコブリって何なんでしょうか?

 

チョコブリとは?

ブリ型のチョコや、ブリの身がチョコになっているとか、そういうことではありません。このチョコブリは愛媛県が開発した新たなブリなのです。

チョコブリは養殖のブリで、出荷前の20日間、餌としてチョコレートを与えられます。

チョコを与えられていない普通のブリは、活け締め後、切身の色が2日で変色してしまうそうなのです。しかし、チョコブリは5日間、切身の色を維持できるのです。倍以上の時間、色が変化しないというのは驚きです。

 

なぜ開発したの?

愛媛県では他にもみかんブリというブリを育てています。柑橘系を食べさせている魚には、徳島県のすだちブリや和歌山県のレモンのブリ・カンパチなどがあります。どれも基本的には魚の臭みを消すために柑橘系を用いています。

しかし、今回のチョコは魚の臭みを消すのではなく、色味を保つために開発されました。香りや食感に変わりはないそうです。

なぜ変色を抑える方向に着目したのでしょうか?これは海外への輸出が関わってきます。

従来の養殖ブリでも、脂がのっていて海外市場では人気の商品でした。しかし、変色すると商品価値が著しく低下します。日本国内に流通させるわけではなく、海外へ輸出するためには、どうしても時間がかかるため、「変色しない」という条件が、海外への流通拡大には必要だったのです。

そこで、変色への解決策として抗酸化作用を持つ餌を探していました。そんなところにチョコレートメーカーからチョコのサンプル提供を受けました。チョコレートに含まれるカカオポリフェノールが抗酸化作用を持っているのです。こうしてチョコブリが実現しました。この技術は特許も申請しているとのことです。

 

抗酸化作用とは?

抗酸化作用というのは、酸化を抑える働きのことです。

酸化というのは、金属で言えば錆びることです。人間の体内でも酸化によって活性酸素という物質が生み出されます。この活性酸素が影響して、老化や様々な病気が引き起こされます。この酸化を抑えるための物質が抗酸化物質で、食材から摂取できるほか、サプリメントなどとして販売されたりしています。

 

なぜ変色が抑えられるのか?

ブリは白っぽい身ですが赤身の魚です。赤身にはミオグロビンやヘモグロビンという血液の成分が含まれています。この中でも特にミオグロビンが色味に深く関わります。これらが外気(酸素)にさらされることで、酸化反応を起こし、赤身(オキシミオグロビン)は褐色(メトミオグロビン)へと変化します。これが切身の変色です。

つまり、ポリフェノールがこの酸化反応を抑えてくれるため、色味が長持ちするようなのです。

ただ、ポリフェノールにはメトミオグロビンを還元する働きがある一方、酸化還元反応で生じるポリフェノール酸化物がオキシミオグロビンをメトミオグロビンに変化させる働きもあります。おそらく今回与えられているチョコレートは、抗酸化作用の働きがうまく働くような成分なのだと思いますが、はっきりとしたことがわかりませんでしたので、わかり次第追記します!

(参考文献:杉本昌明「冷凍冷蔵中における水産物の色調変化」、本田沙理・増田俊哉「ポリフェノール、化学反応を基盤とする機能性物質」)

 

気になるコストや販売店

コスト

普通の養殖ブリとは違うので、お値段なども気になりますよね。

チョコブリは、普通のブリに比べると1kgあたり15円コストが増しています。このコストはチョコレートより効率よくポリフェノールを摂取できるカカオバターなどを使用することで抑えられる見込みだそうです。また、みかんブリとのコラボレーションで、臭みも変色も抑えられるブリも検討しています。

販売店

2019年2月から一般市場に出ています。販売店としてはイオンや中国・四国地方を中心に展開しているフジなどで順次販売されます。

また、無添くら寿司では、2月1日から2月14日までの期間限定で販売されるとのことです。

 

食べてみた!!

自宅近くのくら寿司で実食してきました!

チョコブリ実食!

さっそくチョコブリを注文!色味はきれいですね。ブリってもう少し赤みが強いと思っていましたが、色としてははまちに近い感じ?。

比較対象としてノーマルブリを注文したかったのですがありませんでした…しかたなく生姜醤油漬けブリとはまちを注文しました。

当然ながら色味は違います。

では味はどうだ!?うん、ブリだ!!!「なぜ開発したの?」のところでも書いたとおり、香りや食感も特に変わりません。

3皿ともおいしくいただきました~😋✨

番外編

バレンタインメニューだな!と一目でわかるものがありました。

チョコっといなり!個人的にはチョコブリよりもインパクト大です…

この油揚げはココアパウダーでチョコ味に仕立てているとのこと。上にはホイップクリーム、ピスタチオ、ミックスベリーがおわします。

これだけスイーツっぽいなら、もしや中身はシャリじゃないんじゃ…

シャリ!まごうことなきシャリ!!

 

覚悟を決めて食べましたが、意外とマッチしています。チョコ感が強いわけではないので、シャリともケンカしていません。

しかし、このあと食べた普通のいなりずしの味がわからなくなっていました笑

食べる順番にはご注意を…

 

まとめ

チョコブリ!

チョコブリとは切身の変色を抑えられる新たな養殖ブリ!

海外への流通拡大のために必要な技術だった

カカオポリフェノールのもつ抗酸化作用が赤身の変色抑制に役立つ!

イオンやフジで一般販売されるほか、くら寿司で期間限定で食べられる!

 

ぱごろも
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今年のバレンタインはチョコブリを食べよう!

 

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ぱごろも
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いろんなことに興味が尽きない!でもくすぶっている理学療法士(PT)です。学んだことを発信して、ひとの役に立てればと思っています。わんことふくろうを愛しています♪