おはようございます!
職業紹介も今回でいったん終了!
かな?[/chat]
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士と来まして、本日は視能訓練士の紹介をしたいと思います。
英語ではCertified Orthoptist、略してCOと呼ばれます。
リハビリテーションの領域に含まれるのですが、実際にはお会いしたことがありません。
病院にいたときは、いるというのは聞いていたのですが、私の部署とは所属が違いました。
なので、私もよく知らない視能訓練士という職業を調べてみました!
視能訓練士とは?
例によって法律を調べました。
「視能訓練士法」というものがありまして、そこにはこう書かれています。
この法律で「視能訓練士」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、視能訓練士の名称を用いて、
医師の指示の下に、両眼視機能に障害のある者に対するその両眼視機能の回復のための
矯正訓練及びこれに必要な検査を行なうことを業とする者をいう。
(視能訓練士法 第二条より)
ふむふむ、お名前の通り、視る能力のリハビリをするわけですね。
視能訓練士も国家資格です。
そして!ここにもありました、「医師の指示の下」。
やはり重要ですね。
どんな仕事をしてるの?
理学療法士は立ったり歩いたりの基本的なADLを獲得するための練習。
作業療法士は料理や着替えなど、社会復帰に必要な応用的なADLを獲得するための練習。
言語聴覚士は話したり聴いたり、食べたりする機能に関する練習。
というのは紹介しましたね。
では視能訓練士はどのようなリハビリを行うのでしょうか?
業務についても法律がありましたので、ご紹介します。
視能訓練士は、第二条に規定する業務のほか、視能訓練士の名称を用いて、医師の指示の下に、眼科に係る検査(人体に影響を及ぼす程度が高い検査として厚生労働省令で定めるものを除く。次項において「眼科検査」という。)を行うことを業とすることができる。視能訓練士は、保健師助産師看護師法(昭和二十三年法律第二百三号)第三十一条第一項及び第三十二条の規定にかかわらず、診療の補助として両眼視機能の回復のための矯正訓練及びこれに必要な検査並びに眼科検査を行うことを業とすることができる。(視能訓練士法 第十七条より)
検査とは、器具を用いて、視力や色覚、光覚、眼圧などの検査を行います。
弱視や斜視などを改善する練習を行うのも、視能訓練士の役割です。
また、目の機能が十分に回復しない方には、ルーペや拡大読書器などの必要な道具を選定し、使いこなす練習を行うこともあるようです。
どこにいるの?
眼科のある総合病院や眼科医院が主な勤め先になります。
また、子どもの健診などで、目のチェックを行う方もいるそうです。
目は大事にしたいですね!
それではまた明日♪
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